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                      山行報告書
  提出先:山行企画部・機関誌部長(各1部) 作成日 2009年05月 10 日 (記入者)t p

大峰山系縦走

期 間

2007年5月2日〜5日

目 的

大峰の南部奥駆道を縦走する

(担当・氏名を記載する)

CL  吉m  SL 木m SL 寺t
装備: 窄n 会計 中m 町i 
記録: k  報告書 p

山行総括(目的達成度、問題点、教訓、課題を任意の字数で記入する)

 ※大峰南部奥駆ルートの変更の事
 一昨年、大峯北部奥駆ルートを踏破したので、当初は八経ケ岳〜熊野神社までの南部奥駆ルートを計画したが、参加人数、体力など皆で相談の上、最終日の下山ルートを上葛川口に変更し、夕方十津川村の温泉つきの民宿を最終ゴールにした。

 ※無人小屋と行程
 水の確保には苦労したが、懸念された無人小屋は1日目が満杯で御堂の中で寝ることになったが、2日目の行仙宿小屋は何とか寝床も確保出来て毛布もあり快適な無人小屋であった。

 ※コースの印象と難度
 北部の方は変化に富んで難度もやや高いが、今回の南部は平坦な路が少なく16の山を直登しては直下降、又直登する繰り返しでまさに修行の山として忍耐力が必要なルートであった。

 ※天気のこと
 この地域は雨、雨量とも多くて前回の最終日は大雨で苦労したが、今回は幸いにも天気に恵まれて、快適なコンデイションのなか思い出に残る山行であった。

 ※総括
 
このルートでは8人のメンバーが5月の連休にテント無しでは難しい面もあるが、今回予定通りの行程を無事達成できたのは、参加メンバーの連帯と大いなる頑張りがあったからと思われる。

行動記録(月日、出発・到着地点および時刻を記入する)

5月2日 JR五条駅9:20集合→タクシー11:25旭口登山口→12:031495m地点休憩12:10→12:38 1640m地点休憩12:45→13:33 1785m地点休憩13:40→13:45釈迦ヶ岳14:50→15:45深山宿

5月3日 深山宿5:20→5:47太古の森5:55→6:45天狗山7:05→休憩→9:03乾光門9:20→9:45涅槃岳9:55→10:21誠証無漏岳10:23→11:00阿須迦利岳11:10→12:38平治宿13:14→13:40転法輪岳13:45→14:21倶利迦羅岳14:30→15:14休憩15:20→16:05行仙岳16:11→16:20行仙宿小屋

5月4日 行仙宿5:45→7:28笠捨山7:40→8:22休憩8:27→槍ヶ岳→9:00地蔵岳9:05→9:52四阿宿跡10:10
→10:50香精山→12:40上葛川口 バス停15:57→バス→17:00湯泉地温泉泊
5月5日 湯泉地温泉10:22→13:00JR五条解散

ヒアリハット

 特になし



【上】太古の辻

【右】くさり場の通過

 
 
【感想】

一日目 釈迦岳にて
 予約した9人乗りの超大型タクシーが旭口から釈迦岳登山口まで一気に高度を稼いでくれて、お陰で釈迦岳までの登りは緩やかで楽ちんであった。頂上から天気に恵まれて360度の素晴らしい眺望を楽しむことが出来た。

    深山宿のお堂
 懸念された無人小屋は満杯ですぐ近くの御堂をわれらの宿にさせてもらった、仏様ごめんなさいと、賽銭箱など片付けて何とか8名が寝ることが出来た。

2日目 山越えの路
 今回の南部奥駆路は平坦な路が少なく16の山を直登しては直下降、又直登する繰り返しでまさに修行の山として忍耐力が必要なルートであった。

    槍ヶ岳・地蔵岳
 このあたりがルートの最難関ポイントの垂直に近い鎖場や急斜面のトラバースなど気の抜けないところです。11時間を掛かってやっと2日目の無人小屋の行仙宿小屋に到着、何とか寝床も確保出来て毛布もあり快適な夜を過ごすことができた。

3日目 当初の計画した熊野本宮までの行程は香精山から上葛川口に変更して下山して、十津川村の温泉つき民宿をゴールとした。 ただバスの時刻まで3時間もあり、その間にバス停近くの空き地で近くの民宿から買い出したビールで小宴会をしたが、そのビールが最高においしかった。

 

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