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沢搬出訓練 チロリアンブリッジの張り方

チロリアンブリッジの張り方

チロリアンブリッジを張る片側のロープの張り方。組織レスキューであればポーなどを使うがセルフレスキューであれば大木に巻くことで留める事が出来る。但し張られるロープは屈折しないような結び方にする。

反対方向から見た結び目
ロープを交差させることで結び目にはほとんど力はかからない。

もう一方の支点。
今回は折り返してダブルにするためテープとカラビナを使って折り返す。
レスキュープーリーなどが有ると摩擦が低減できる。
折り返してロープの張り方は1/3システムや1/5システムで張っていく。
張りすぎるのもロープの強度を損なう為、3人程度で引っ張る程度にする。
張るロープにはブロッカーなど刃物がついて器具は絶対使わない。オートブロックなどで張る。救助隊であればレスキューセンダーを使うことで効率よく安全にセットできる。
張り込んだ後のロープを仮固定。これも立ち木を利用して巻き込むことで力を殺しセットしている。
救助隊のように装備が揃っている場合は、ポーを利用し、一端を固定、戻りロープをストップ、レスキューセンダーを利用して1/3システムで張れば素早く張れる。。

さて、これは何でしょう

テープを利用したストッパーのセット。
通常だと引っ張りその後戻った場合テープがカラビナを通過して反対側まで戻り、戻り止めをセットする必要があったが、この方法だと無くても戻らない

7月5日の搬出訓練は上記のチロリアンブリッジの張り方の講習があった後、ロープ梱包(ロープバスケット)を作成、実際に負傷者役を作りチロリアンで降ろす。
その後背負い搬送に変え運んでいく。

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